加圧トレーニングにデメリットはある？注意点を押さえて結果を出そう！

加圧トレーニングとは

加圧トレーニングとは、腕や太ももなどを加圧ベルトで締めつけた状態で行うトレーニングのことです。加圧トレーニングに期待できる主な効果は、主に以下の4つとされています。

 

加圧ベルトで圧をかけて血流を制限すると、筋線維が刺激され、筋力アップや血行促進、ダイエット効果などが期待できます。また、成長ホルモンの分泌が促進されることにより、アンチエイジング効果も見込めるため、特に女性の方におすすめです。

 

なお、加圧ベルトを使用した筋トレに期待できる効果については、以下のコラムでもご紹介していますので、こちらも併せて参考にしてみてください。

 

 

加圧トレーニングの5つのデメリット

加圧トレーニングには魅力的なメリットがある一方、注意すべきデメリットも存在します。以下の項目で、具体的なデメリットの内容を見ていきましょう。

 

加圧ベルトが必要になる

加圧トレーニングを行うためには、専用の器具である加圧ベルトを用意する必要があります。しかし、「KAATSU JAPAN」認定の正規品を扱うためには、指導資格が必要です。そのため、一般の方が購入できるのは正規品ではなく類似品となり、効果や扱い方に差が出てしまいます。

 

貧血になる可能性がある

加圧トレーニングを行うと、筋肉に強い圧が加えるため、やり方を誤れば貧血になる可能性があります。元々貧血になりやすい体質の方や低血圧の方のほか、生理中の方は特に気をつけましょう。

 

加圧ベルトによって皮下出血が起こる可能性がある

加圧ベルトで腕や足を圧迫すると、場合によっては皮下出血を起こすおそれがあります。皮下出血自体は、数日経てば消えるため、過度に心配する必要はありません。しかし、水着を着る予定のある方や結婚式を控えた花嫁の方などは、周りからの視線が気になってしまうかもしれませんので、スケジュールを見て加圧トレーニングするかどうか決めてみてください。

 

加圧ベルトを素肌に巻くと、肌がかぶれる可能性がある

加圧ベルトを素肌に直接巻くと、皮膚がかぶれる可能性があります。皮膚を守るためにも、ジャージやシャツなど袖つきの服を着用したうえで加圧ベルトを装着するようにしてください。

 

眠くなったりお腹が空いたりするケースがある

加圧トレーニングを行った後、眠くなったりお腹が空いたりする方も少なくありません。そのため、仕事の前や運転前など、なるべく集中したい場面の直前に加圧トレーニングを行うことは避けましょう。

 

加圧トレーニングのためにパーソナルジムに通う3つのデメリット

加圧トレーニングをするために、パーソナルジムに通う方も多いでしょう。しかし、この点についてもデメリットがあるので、事前に把握しておくことをおすすめします。

 

加圧トレーニングできるジムが少ない

加圧トレーニングの指導は、専門の資格を取得したトレーナーでしか行えません。そのため、加圧トレーニングに対応しているパーソナルジムは、まだまだ少ないのが現状です。パーソナルジムで加圧トレーニングをする場合は、きちんと指導できるトレーナーがいるかどうかよく確認しましょう。

 

負荷の選択が難しく、トレーナーによって結果に差が出る

加圧トレーニングの指導には、高いスキルが必要です。加圧ベルトの負荷をどれくらいにするか、どの部位に加圧ベルトをつけるかなど、身体にまつわる専門知識が必要になり、トレーナーによってトレーニングの結果が変わることも多くあります。

 

料金が高めであることが多い

加圧トレーニングは、基本的にマンツーマンで指導することがルールとなっています。そのため、トレーニングを受ける費用は通常のジムよりも高めになるケースが多いです。もし個人で行う場合でも、加圧ベルトを購入する費用がかかるため、ある程度の出費は覚悟しなければなりません。

 

加圧トレーニングを行うなら、実績のあるパーソナルジムを選ぼう

先述したように、加圧トレーニングは正しい方法で行わないと、貧血のリスクが高まったり十分な効果が得られなかったりします。加圧トレーニングで納得のいく効果を実感するためには、実績のあるパーソナルジムを選ぶのがおすすめです。

 

パーソナルジムを選ぶ際は、加圧トレーニングに対応しているか、「KAATSU JAPAN」の認定商品を使用しているか、トレーナーが資格を取得しているかなどをしっかりとチェックしましょう。

 

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