昨今では外出の自粛が強く求められたり、在宅ワークが推奨されていたりと運動不足を実感されている方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが「オンライントレーニング」です。
今回は、オンライントレーニングの基本についてご紹介します。身体を動かして発汗を促すことは、肉体面はもちろん精神面の健康維持にも大いに役立ちます。これから初めの一歩を踏み出そうとお考えの方は、是非この記事を参考になさってください。
オンライントレーニングとは
新型ウイルスの猛威が振るう中、昨今では新しい生活様式が提唱されるようになってきました。人とは適度に距離を取り、不要な接触は避けるというのもその中のひとつです。通勤や通学に伴って消費していたエネルギーを持て余している、筋力低下やストレスといった肉体面・精神面での不調を実感されている方も、増える傾向にあります。そんな中、注目されているのが「オンライントレーニング」です。
これまでもオンライントレーニングというサービスはありましたが、その多くは会員のみのクローズドなサービスでした。スタジオやトレーニングジムで直接指導を受けて、それを補助するという立ち位置で提供されていたのが主でした。しかし、接触リスクが大幅に低くなるというオンライントレーニングならではのメリットに注目が集まり、最近では会員以外にも広く提供されるようになってきました。
「オンライントレーニング」は「家トレ」「宅トレ」と呼ばれて、身近な存在になりつつあります。自分一人で運動しようとすると、どうしても「なかなかモチベーションが続かない」「効果的に体が動かせているのか不安」といった面があるでしょう。そんな運動初心者の方々に、オンライントレーニングは人気が高まっています。
オンライントレーニングでは映像を使う
「オンライントレーニング」とは具体的にどのようなものなのでしょうか。まず、その名の通り、インターネットを使って、オンラインでプロのインストラクターがトレーニング方法を教えてくれるサービスです。動画配信には二通りあります。事前に録画されている映像を配信する「アーカイブ配信」と、時間を決めて生放送で映像を配信する「ライブ配信」です。「アーカイブ配信」では、自分の好きなタイミングでファイルを再生できるため、深夜や早朝に時間の都合をつけやすい方や、週末にまとめてレッスンを受けたい方に向いています。一方の「ライブ配信」では今まさに画面の向こう側にインストラクターがいるため、双方向でやりとりが可能です。わからない点があればすぐにその場で質問ができるため、トレーニングを始めたばかりの方に適しているでしょう。
さらに、オンライントレーニングでは、インストラクター1人に対して複数人で受講する「グループレッスン」、インストラクターと1対1で受講する「パーソナルトレーニング」があります。どちらを選ぶかは、自分の習熟度やモチベーションの維持などを検討材料することをおすすめします。
オンライントレーニングのメリット
それでは改めて、オンライントレーニングのメリットをご説明します。
どこでもできる
オンライントレーニングではインターネットの通信環境さえ整っていれば、どこでもトレーニングが専門的な指導が受けられます。
必要なスペースも、身体が無理なく動かせる広さがあれば問題ありません。およそ1.5畳程度と言われています。自宅という慣れた空間で受講することで気負うことなくリラックスでき、トレーニングも最大限集中できるでしょう。さらに、自宅で運動する習慣がつき、日常生活にトレーニングを取り入れやすくなるというメリットも挙げられます。
時間の節約
従来ではトレーニングを受けるとなると、ジムやスタジオまで出向く必要がありました。しかしながら、オンライントレーニングでは通う必要がありません。移動や外出の支度にかかる時間を確保する必要がなくなるため、その分時間を有効に活用することができます。
また、あらかじめ録画された動画を見る「アーカイブ配信」タイプのオンライントレーニングなら自分の都合の良い時間帯に受講できるため、さらに自由度が高まります。
安価
オンライントレーニングは、同内容の通いのトレーニングに比べて安価で提供されていることがほとんどです。これは、オンライントレーニングではジムの設備費や人件費が節約できるという理由が挙げられます。これまで費用の面でジム通いを躊躇していた方は、比較的安価なオンライントレーニングで雰囲気を掴んでみるのも良いかもしれません。
オンライントレーニングのデメリット
反対に、オンライントレーニングには以下のようなデメリットがあります。メリットとデメリットを踏まえて、より良いサービスを選ぶことをおすすめします。
指導に物足りなさを感じる方もいる
オンライントレーニングではカメラやマイクを通してのやりとりになるため、直接実際に指導を受けるのとは多少勝手が異なります。身体の筋肉の付き方などを直接触れて判断してもらう、さまざまな角度からフォームが正しいか確認してもらう、といった手取り足取りの指導は難しいのが実情です。
オンライントレーニングは、口頭での説明と視覚で受け取る情報が全てです。説明に慣れていないインストラクターの場合では、内容が把握しづらくなる可能性も否定できません。身体を動かすことに慣れていない方は習熟度が低くなることもありますので、意識して初心者向けのコースを選択しましょう。
仲間ができにくい
ジムに通っていると、インストラクターや受付といった施設スタッフを始め、受講者同士で顔見知りになったりします。しかしながら、オンライントレーニングではそういったことはありません。共に頑張れる仲間がいないと心細い、一人ではさぼりがちになってしまうという方は少し注意が必要です。
まとめ
今回は、オンライントレーニングとは何かについてご紹介しました。参考になったでしょうか。神奈川県横浜市にある「ReBody」は、加圧ピラティスのパーソナルジムです。10年以上の実績があり、加圧有資格者による的確な指導には多くのご好評をいただいております。スタッフ一同、誠心誠意皆様の健康維持のお手伝いをいたしますので、ご興味がおありの方は是非一度お問合せくださいませ。
